Wikipediaへの寄付
最近アクセスするたびにバナーが表示されるので「そろそろ来るか?」と思ってたら、創設者からのメールが届いた。1,560円でいいらしかったけど、Wikipediaにはほぼ毎日お世話になっているので3,000円寄付した。これで今年も2%の特別な読者になったわけだ。
Git本
これから急いでGitを学びたいなら、この本(以下「わかばちゃん」)がお薦め。
漫画と図解でほんとわかりやすい。何よりもたとえが秀逸。例えばステージングすることを「撮影台に載せる」とかね。そしてgitコマンドではなく、SourceTreeでgit操作を説明しているのがイイ。Git入門書には「いちばんやさしい」を標榜しているいちばんやさしいGit&GitHubの教本 人気講師が教えるバージョン管理&共有入門 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)もあるけど、この本は基本gitコマンドで各種操作を説明している。いまどきコマンドでやるの?SourceTreeとかGUI操作が主流じゃね?gitコマンドを学びたい人にはいいけど、ソース管理するためのgitなんだから、本末転倒な気もする。 そう考えるとお薦めできない。
SourceTree前提ならGitが、おもしろいほどわかる基本の使い方33 改訂新版もあるけど、わかばちゃんに比べ説明が難しい。同じことを説明しているんだけど、わかばちゃんの方がずっとわかりやすい。読むならわかばちゃんの次にした方がいいと思う。
もっとも現場ではSourceTreeじゃなくてEclipseのEGitとか、Visual Studio Codeのgitプラグインを使う場合も多いので、もうちょっと勉強が必要になることも多いけど、「forkしてcloneしてbranch切ってpullしてcommitしてpushしてpull requestしてmergeしてもらう」という一連の流れが理解でき、現場でもみんなの会話について行けるようになると思う。とりあえずこれを読めばGitは大丈夫じゃね?と思う内容になってます。
実践Rust入門[言語仕様から開発手法まで](1回目)
第8章「トレイトとポリモーフィズム」まで読んだ。
- プログラミング言語Rust 公式ガイドを読んでいたので、ある程度分かった気がする。これがRust本1冊目だと挫折する確率が高めな気がする。
- 第2章のRPN(逆ポーランド記法)計算機は許せるけど、第3章クイックツアーのバイトニック・マージソート(Bitonic mergesort)はやりすぎだと思う。これをベースにRustのいろいろな機能を紹介しているけど、それが多すぎて全然「クイック」じゃない。そもそもRust以前にこのアルゴリズムを理解するのが大変(この本の説明を一読して理解できる人を尊敬する)。読むなら8章の後にした方がいいような気がする。
- しかし文法的な解説はプログラミング言語Rust 公式ガイドよりもずっと多い。その点では有用だと思う。ただ今の自分ではそれを理解できる素地がないと感じる。もう一度プログラミング言語Rust 公式ガイドを徹底的に読み直してから出直しだ。
- P.351のEBNFの書き換え部分(//以降)って、あれであってのるのかな?EXPR3 -> EXPR3 + EXPR2で導出した+が途中で*になっちゃうんだよね。EXPR3 -> EXPR2 -> EXPR2 * EXPR1という気がするけど。まぁいいか。
プログラミング言語Rust 公式ガイド(1回目)
急に時間ができたので、、、
少し前からちょこちょこやっていたRustを集中的に学習しようと思う。とりあえず用意したのは次の3冊。
ぱらぱらめくってみたけどプログラミング言語Rust 公式ガイドが一番平易に書かれてる感じがしたので、これから読み始める。