稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
- 作者: 亀田潤一郎
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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電車の広告で見かけて気になったので本屋でチェック。印象に残ったのは
- 「その人の年収=使っている財布の値段×200」
- 財布はお札にとって心地良う場所であるべき→だから長財布
- 安物買いの銭失いを避けるために敢えて高いものを買う
位かな。著者は税理士なんだけど、1.については数字的な裏付けは何もなく、自分の顧客(経営者)から受けた印象を書いてるだけのように見える。税理士に会う経営者(しかも財布を見せるような機会がある)というのは、個人経営者とか中小企業の方でしょうかね。まぁ税理士さんですからサラリーマンよりそういう経営者向け、特にstartupしたばかりの方、をターゲットにした本なのか。結局、それなりのステータスの方は、それなりのものを使っている、というところじゃないですかね。そう考えると納得。お金を大切にするのも当然ですが、やはり最後は使ってナンボではなかろうかと。ちなみにこの理論によると年収1,000万の方は5万円の長財布。個人的に「お金(お札)」を格納するための機能を持つものとして考えると5万円の長財布は完全にオーバースペック。そんな高いものを買わなくとも...。