ゆとりの法則

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

今朝、ベットから起き上がったとき、なぜか思い出した本。原題は「Slack」。日本語にするとネガティブな単語だね。

【1名】

1.〔ロープなどが〕緩んだ[たるんだ]状態

2.〔ロープなどの〕緩み、たるみ

3.商売の不振、不景気、景気後退、閑散

4.ひと休み、息抜き◆【参考】give [cut] someone some slack

5.《slacks》〔普段着の〕ズボン

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これを「ゆとり」解釈するところがこの本の真骨頂だと思う。つまり「ゆとり」は必須なものであり、未来への投資であると。10人分の仕事を10人でやっていたら、次の仕事を取りに行く人がいない。ならば9人でやって、あとの1人が次の仕事を取りに行く?いや違う。仕事を取りに行く11人目を投資と考え、どうやってそれを実現するかに知恵を絞る、というのがこの本の考えかたではなかろうか。いま置かれている自分の立場にそっくり。週末読み返せということか。