ワークブック形式で学ぶUMLオブジェクトモデリング

ワークブック形式で学ぶUMLオブジェクトモデリング―「ユースケース駆動」でソフトウェアを開発する

考え方は今までやってきた方法に近い。大きな違いはロバストネス分析が開発者の頭の中で行われていて、それに対する成果物が(ロバストネス)図でなく、いきなりクラス定義になっていた部分かな。そういったところを含め、定式化するためのベースになりそうな感じ。

プロジェクトマネージャとしては、ユースケースモデルとドメインモデルを押さえることができればシステム全体のイメージがつかめるし、見積算定根拠になりそうだ。そもそもこの本を読んだきっかけは「ユースケース・ポイント法」に興味を持ったから。で、ユースケースを少し勉強しようと思って、本棚をひっくり返してみたら昔買ったこの本が出てきたので(汗)とりあえず読んでみたわけ。続いて

ユースケースの適用:実践ガイド (Object Technology Series)

ユースケースの適用:実践ガイド」

に行きたいところだが、とりあえずAamzonのwish listに追加。

この本で言うところのシーケンス図がSEとPGの境界線かな。つまりSEが作るのはこのレベルのシーケンス図までであとはPGさんお願い、という気がするけど、このシーケンス図を渡されても困るよね>PGさん。ちょっと実装を考えるとギャップがあるな。

ちょっと実際の案件で一部試してもらえるとbetterなんだが、そういうことを頼める人がいないのがうちの弱み。