Team Foundation Service(TFS) Express

以前から気になっていたマイクロソフトVSS後継システムの無償版。ソースコード管理以外にも、いろいろな機能が備わっているらしい。うれしいことにWindows7 SP1以降ならクライアントPCにもインストールできる!が、会社PCはいまだにXP。もうこの時点でソフト会社を名乗る資格は無いと思うよ。そんなわけで自宅のWindows7 Ultimate上にVMware Playerで専用の仮想環境を作って、そこへインストールすることにする。ちょっと手間はかかるけどSQL Server Express Editiontとかいろいろインストールされると、消すとき大変なのでね。とりあえずこの環境にはCPU 2コア、メモリ4GBを割り当て。あとはインストーラをダウンロードして起動→ 第1回 TFS Expressで始めるソース・コード管理 (1/3):連載:いまどきのソース・コード管理 - @ITなんかを参考にしながらインストール。

これだけじゃわからないのでVS Express2012 for Webもインストール。プロジェクトをインポートして、バグ票書いて、ソースをチェックインするとき紐付けたり、あれやこれややってみた。感想は複雑杉。まぁ求めているのがソース管理+バグ票管理がメインだからね。TFSは自動ビルドとかテスト管理とか、MS Project的な要素もあって、教育コストが無視できないと思う。その点NulabのBacklogはソース管理+バグ票管理に割り切っていてわかりやすい。それに画面が綺麗で使っていて楽しい。弱点はワークフローが定義できないこと。そうなるとRedmineなのか?うーん、悩ましい。