深海のYrr

深海のYrr 〈上〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)

深海のYrr 〈上〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1)

深海のYrr 〈中〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2)

深海のYrr 〈中〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-2)

深海のYrr 〈下〉  (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)

深海のYrr 〈下〉 (ハヤカワ文庫 NV シ 25-3)

読了。3巻合わせて1600ページを超える大作。結構読むのに時間かかった。この分量を見て読み始める覚悟を決めるにも大分時間がかかったしね。ただ読み始めてみると、詳細かつリアリティのある設定・記述に引きこまれたせいもあって、苦痛とは思わなかった*1。感想としては「まぁ面白かった」。でも冗長な部分が多いね~。特に登場人物個人の事情とか内面の感情とかね。それと哲学的な部分(?)もあったりするんだけど、はっきり言ってよーわからんw。それとオチが今ひとつパッとしない。映画化の話もあるらしいけど、多分行かないだろうな。この長編をあの尺に収めようとしたら、ひどいものになる予感がする。

*1:そう思ったら読むの止めるし