Excelでフィルタした結果を元にした集計
何かのフィルタで抽出された行だけ(=表示されていない行は無視する)を対象に集計をする時はSUBTOTALワークシート関数を使う。
=SUBTOTAL(集計方法, 範囲1, 範囲2, ...)
集計方法は下表のよう数字で(使用する関数を)指定する。Excel2007ならサジェスト機能で教えてくれる。
| 集計方法 | 関数 |
|---|---|
| 1 | AVERAGE 関数 |
| 2 | COUNT 関数 |
| 3 | COUNTA 関数 |
| 4 | MAX 関数 |
| 5 | MIN 関数 |
| 6 | PRODUCT 関数 |
| 7 | STDEV 関数 |
| 8 | STDEVP 関数 |
| 9 | SUM 関数 |
| 10 | VAR 関数 |
| 11 | VARP 関数 |
たとえば以下の式ではB2~B100で表示されている行のセルの合計値(SUM)を返してくれる
=SUBTOTAL(9, B2:B100)
自分的にはCOUNT(=2),COUNTA(=3)あたりもよく使う。
