とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト) ―データ分析のはじめかた―
一見ラノベ風だけど読み応えあります。冒頭の平均値と中央値の話だけでも役に立ちます。ただ出てくる弁当の名前が奇抜すぎて...。でも「ハッカソンスープ」を近所のIT会社の社員が買っていく、というくだりは思わず「ニヤリ」としてしまいました。
とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト) ―データ分析のはじめかた―
- 作者: 石田基広,りんと
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2013/09/25
- メディア: 単行本
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もっともこの本も一般的(?)な話なので正規分布。でもソフト開発の世界はべき乗則というかべき乗分布の方が多い。たとえば開発期間と開発費用の関係とか。不具合の発生予測も下限はあるけど(=0)、上限はない。まぁそういった事は他の本で。