構造化分析手法

いがぴょんさんの日記から

業務システムにおいてはフレームワーク部のようなミドルウェア的な部位を除き デザインパターンなんてほとんど登場しないはずです。それどころかオブジェクト指向ですら、そもそもクラスの導出の場面すら無いです。

2005/05/09 日記: オブジェクト指向レス開発

前半は同意。デザインパターンなんてフレームワークを書くような人たちが知っていればいい話だと思う。後半は、ちょっと?な世界ですね。そういうルール決めをして開発しているところもあるんでしょうね。

なんか読んでると「オブジェクト指向 vs 構造化分析手法」みたいな話になっているけど、そもそも構造化分析手法って何?と思ってぐぐってヒットしたのがこれ。

構造化分析手法教科書イントロダクション

ある意味刺激的。まぁそれはおいといて、極論すると構造化分析手法はトップダウンアプローチで問題領域を分割しながら詳細化を図る、つまり

分割して支配せよ

ということかな。その詳細化した結果を元に実装する時の手法としてJavaのようなオブジェクト指向*言語*を使うのはアリだろう。まぁDI的に言えばコンクリートなクラスを作るのはではなく、インタフェースを定義することにより仕様と実装を分離して変更に強くなりましょう、という議論へと続くのか。ま、いいや。いまはS2修行が先だ。